日記を書くと良いって聞くけど、いつも3日坊主で終わってしまう!
効果的な日記の書き方を知りたい!
これらにお答えします
【筆者情報】
・親も諦めるぐらい飽き性
・だけど日記を8年間継続的に書くことができている
・日記の効果を理解し、実感している
この記事を読むと分かること
・効果的な日記の書き方2つ
・日記の効果、メリット2つ
・日記を習慣化する方法3つ
では早速みていきましょう!
効果的な日記の書き方
効果的な日記の書き方のポイントは2つあります。
ポイント
①「出し切ること」
②「紙に書くこと」
①「出し切ること」
ブレインダンプというものをご存知でしょうか。
ブレインダンプとは、端的に言えば「脳(ブレイン)の中にあるものを、空っぽにすること(ダンプ)」です。
日記を書く際に、「何を書こうか」とか体裁を気にしてしまう人もいるかもしれませんが、「今思ってること・考えていること」をとにかく書き留めましょう!
途中で「お腹が空いた」「眠い」とか思ったら、それも書きましょう。
「暇」「書くことない」なら、それも書きましょう。「日記書くのめんどう」「何で書いてるんだっけ」と思ったなら、それも書きましょう。
どんどん書きましょう。書いちゃいましょう。
「出し切ること」を意識することがポイントです。できるだけ手を止めないようにしましょう。
日記を書くことは、息を吸うために「息を吐く、吐き切る」イメージです。
頭の中を空っぽにすることが大事です!
瞑想や運動でも同様のスッキリさを感じられますよね。
「悩みや心配事、やるべき事がたくさんあってパンクしそう!」という時も、溜め込まないで紙などに書き出すことで整理できます。「案外3つぐらいのことだった!」と気持ちが楽になったりします。
②「紙に書くこと」
「日記なんだから紙に書くのは当たり前じゃん」と思われるかもしれませんが、スマホのアプリやPCで日記をつける人も多いと思います。
私もスマホやPCでも日記をつけるので、それ自体を否定はしません。日記をつけていないよりは全然良いと思うからです。
しかし、日記をつける行為を「より効果的な方法で行いたい」のであれば、「紙に書くこと」をおすすめします。
理由は、「脳が活性化する」からです。
想像に難くないと思いますが、スマホやPCで文字を打つよりも、腕を動かして紙にペンで書いた方が使われる脳の領域が変わってきます。
紙の感触、ペンの感触、紙に文字を書く感覚、漢字を思い出したり、間違って消したり。手を動かすこと、考えたことがダイレクトに紙に書かれていく感覚。
自分の書いた字を見ること、書いている時の音。これらを感じられるのは紙に書くからこそです。
また、先ほどのポイント①「出し切ること」にも通じますが、思ってることがダイレクトに出せるのは電子機器で文字を打つよりも「紙に書いている時」です。
日記の効果、メリット
「日記の効果、メリット」は、「余裕ができ、自信がつき」ます。
理由は2つあります。
理由
①ブレインダンプの効果
②継続することの心理的効果
①ブレインダンプの効果
「頭を空っぽにする」「考えていることを出しきる」ということは、「新しいものやアイデアを受け入れる余裕ができる」ということです。
これは理論的に頭で理解するより、実際に行動して自分で腑に落とした方が良いでしょう。
滞っているものを流すことができる。流れができる、循環する、と自然に運気も上がったりします。
②継続することの心理的効果
昔から「継続は力なり」と言われてきましたが、「とは言っても、、」と思うこともありますよね。
やろうと思ったことを全て継続できるわけではないですし、何かを自分のものにするのは難しいことです。
「ポジティブな自己コントロール感を持つこと」は、自信に繋がります。
たとえそれがどんなに小さなことであっても、です。
自慢するための継続は自信には繋がりませんが、自分の好きなことや楽しいことを日常生活に少しでも取り入れることができると人は満たされます。
自己コントロール感が持てるからです。
「毎日の生活を少しずつ変えること」は、「大きな変化」よりもポジティブな効果があります。「通勤の道を少し変える」「普段話さない人に話しかけてみる」とか、そういうことも同様です。
日記を習慣化する方法
日記を習慣化する方法は3つあります。
方法
①「ハードルをめちゃくちゃ下げる」
②「書き終わったら後も大切にできそうな日記帳を買う」
③「今ある行動に結びつける」
①「ハードルをめちゃくちゃ下げる」
始める時は「やってやるぞ」「今度こそ3日坊主にならない!」と気合い十分な状態で始めても、実際は全く続かないことってありますよね。
私もしょっちゅうありました。
今でこそ日記を8年間習慣化できていますが、何度か日記の習慣化に失敗したこともありました。
上手く習慣化できたのは、日記を始める時に「ハードルをめちゃくちゃ下げた」からでした。
「まずは3行だけにしよう」「場合によっては、1行、1文でも良しとしよう」と決めていました。
実際に始めた時は日記帳ではなく、週割りのスケジュール手帳に3行書くだけの状態でスタートしました。
内容も受験生だったため、「今日は◯◯を勉強した」とメモのような内容でした。
これぐらい軽い気持ちで始めることが大事だったのだと、今になって感じています。
②「書き終わったら後も大切にできそうな日記帳を買う」
ぶっちゃけ書いた日記読み返すことってほとんどないですよね。
(少なくとも私はないです。。。)
捨てても良いのではないかと思う時もありますが、自分の生きた証でもあると思っているのでなかなか捨てられません。
そこで、「書き終わった後もインテリアとして使えそうな日記」を買うことにしました。
私が好きなのは、「モレスキン デイリーダイアリー/ハードカバー/ラージサイズ」( Amazonへ)です。
日記をつけ始めてから2、3年目ぐらいだったと思います。
書く量も増え、1日1ページ書ける日記帳が良いなと思っていました。
書き終わった後も本棚に並べられて良いなと思い、ハードカバーを使っています。
年々増えることも考えると何だか良いなと思っています。
③「今ある行動に結びつける」
「今ある行動に結びつける」というのは、何かを習慣化する際に効果的な方法の1つです。
「今ある行動」というのは、例えば「歯を磨く」「風呂に入る」「ご飯を食べる」など日常的なことです。
「日記を夜に書くようにしたい」のであれば、「お風呂が沸くまでの少しの時間」「歯磨き時間」「寝る前のリラックス時間(スマホいじりの代わりに日記を書いてみる)」などのタイミングが良いのではないでしょうか。
私は上記のタイミングで書くことが多いです。
一気に書けない時は複数回に分けることもありますし、朝やお昼時はスマホに日記つけています。
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まとめ
以上、「効果的な日記の書き方2つ」でした。いかがでしたでしょうか。
「最悪年1回日記を書く」を毎年繰り返すだけでも良いと個人的には思っているので、まだ日記が習慣化できていない人は今日から気軽に始めましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました!
ではまた、別の記事でお会いしましょう!