どの段階にいますか?
「知っている」
「理解している」
「やっている」
「できている」
この4つのうち、今自分はどの段階にいるのか?
見栄を張ったりせずに、自分に素直になって客観的に見てみましょう。
「今自分はどこの段階にいるのか」という客観性は、自分を変える上で大事な要素です。
実際、「知っている」だけで止まってしまう人は多いです。
さらに「理解している」→「やっている」→「できている」になるにつれて、どんどん数は減っていきます。
人によって「知っている」段階と「できている」段階が、分野によってバラバラでもあります。
それぞれ把握しましょう。
じゃあ「知っている」ってどんな状態?
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4つの段階 それぞれの違いは?
この4つの段階の話は、セミナーでも実際に参加者の方々に「それぞれの違いについて」私から質問する内容です。
是非あなたも読み進めながら考えてみてくださいね。
知っている
「知っている」状態とはどんな状態でしょうか?
「情報として知っている」
「見たり聞いたりしたこと」
「ただ知っているだけ」
「浅い知識として持っている」
など...様々な返答をいただきます。
その通りですね。
ただ情報として持っているだけの状態。
「ああ、聞いたことあるな」
「誰かが言ってたな」
「情報としては知っているなあ」という状態です。
ここで学びをやめてしまう方が多い状態です。
では、「理解している」はどういう状態でしょうか?
また、「知っている」と「理解している」の違いはなんでしょうか?
理解している
2つ目の段階である「理解している」状態とはどんな状態でしょうか?
「知っているは浅いけど、理解しているは深くまで知っている状態」
「人に教えることができるかどうかの違い」
「ちゃんと分かっている状態」
など...
こちらもその通りです。
本質まで分かっているかどうかの違いですね。
人に説明できるかどうかを指標にしてみるといいと思います。
「本当に理解しているのか」
「分かったつもりになっていないか」
というのは自分を変える上で大事な目線です。
続いて「理解している」と「やっている」の違いは何でしょう?
やっている
「やっている」とはどんな状態でしょうか?
「実際に行動に起こしているかどうか」
「理解は頭の中にあるだけ」
「やっているは体を動かしている」
そうです、「行動しているかどうか」の違いですね。
では、実際にどれぐらい行動に移していますか?と言われると、そんなに多くはないのではないでしょうか。
「頭では分かってるけど、なかなか行動に移せない...」という方がほとんどだと思います。
「それを変えたいんだ!」という方は、#1〜順番に読み込んで、実際に行動に移してみて下さい!
CHECK
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自分を変える4つのステップ #1【上手くいかないメカニズムを知る】
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では「やっている」と「できている」の違いは何でしょう?
できている
4つ目の「できている」とは、どんな状態でしょうか?
「やっているは、ただ行動をしているだけ」
「できているは、自分の身になっている」
「教えることが可能な状態」
「実際に思い通りの結果を出している」
など...
良い答えを頂きます。
実際に「成果が出ているかどうか」の違いですね。
ここでも「できているつもり」になってしまったり、「理解が不十分なために」やってみても上手くいかなったりすることもあります。
その結果、挫折したり諦めてしまう人が多いのです。
上手くいかなかったら、前の段階に戻れば良いだけです。
どこが良くなかったのか原因が分かったら、対処方法を見つけて、再度トライすれば良いのです。
どこにいるか分かったら
今自分がどこにいるのか分かったら、あとは必要な行動をとるだけです。
知識が足りないのであれば、本を読んだり、セミナーに出かけたり。
行動量が足りないのであれば、思いつくことは片っ端からやってみる。
そういう変えられる部分から変えてみるのも良いのではないでしょうか。
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